日陰を探せる地図アプリ、両手を使う人の日傘…東京都が選んだこの夏注目の暑さ対策グッズ12選(前編)
【日陰づくり部門】
■ALKOO(あるこう) by NAVITIME
日陰マップ・日陰ルート機能
(ナビタイムジャパン=写真①)
日陰づくり部門グランプリを受賞。
ビルの高さと太陽の角度から10時・12時・16時の日陰をリアルタイムで計算し、地図上に表示。日陰を優先するルート検索もできる。「開発のきっかけは社員のつぶやき」とは大西啓介社長。日中40度近くになる中、「日陰を地図上に出せないか」という一言が出発点で、既存のデータを組み合わせて、すぐに試作品が完成。1カ月以内の市場リリースを実現した。日陰マップも日陰ルートも無料で利用できる。
■遮熱ヘルメット(谷沢製作所)
太陽光の赤外線を反射・拡散し、ヘルメット内部の温度上昇を抑える遮熱加工のヘルメット。材質や色に応じて「遮熱練り込み」と「遮熱塗装」を使い分け、試験では未加工品より帽体内表面温度を最大約14度低減する効果が確認されている。「遮熱練り込み」は材料の配合が難しく、入れすぎると強度が下がり、少ないと効果が弱くなる。試作とテストを数年にわたり繰り返し、安全性と遮熱性を両立する最適な配合を見つけた。
■ハンズフリー背負える日傘(サンコー)
リュックのように背負い、レバーをスライドするだけで傘が開く。UVカット率99%で頭から肩まで日差しをカット。重量980グラム、電源不要のエコ仕様だ。
「農作業や点検作業など、両手を使いながら屋外で働く方の暑さ対策として開発しました」(担当者)


















