対策検討会 最後に異例の展開で結論持ち越し

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 春の嵐が吹き荒れた。東京都の受動喫煙防止対策検討会である。3月30日、都内で5回目の会合が開かれた。本来なら、この日が最終回で、都への提言をまとめることになっていた。報道陣はいつもの2倍以上。関心の高さをうかがわせた。その舞台で、条例化=全面禁煙を求める強硬派が、座長案に異論を立て続けに表明し、結論は持ち越し。再度、検討会を開催するという波乱の展開になったのである。

 会は冒頭から異様な雰囲気だった。医療系の委員が「(検討会の)取りまとめは知事、事務局、議会がどのように取り扱うのか。結論の責任は知事にあるのか」と事務局に問いただす。嵐の前兆だった。その後、事務局がまとめた「議論のまとめ」の文面や座長案に、強硬派から異論が相次いだ。

「まとめ」は過去4回の意見を集約したもの。座長案は「国に規制を働きかけるとともに、現行のガイドラインに基づく対策を強化する。工程表を提示する」といった提言内容だ。前回、座長が取りまとめ案を説明し、提言については委員たちも大筋では了承。そのため「条例化先送り」といったムードになっていた。

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