受動喫煙防止対策 法案提出めぐる混乱の内情<2>

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厚労省の一方的な姿勢が混乱の原因

 法案提出をめぐり膠着状態が続く受動喫煙防止対策規制案(健康増進法改正案)。2回にわたる厚労部会で、厚労省のたたき台(昨年10月発表)や、部会の直前に“リーク報道”された“原案”への異論が噴出し、部会長は「厚労省は本日の意見をしっかり持ち帰って大臣に伝えてほしい。私からも伝える」と念を押した。にもかかわらず、3月に公表された厚労省案は報道内容にたがわないもので、厚労省には緩和・修正の意思がまるでないことを見せつけた。

 あらためて、2回の部会でどんな意見が出たのかを紹介しよう。推進派、賛成議員の主だった声はこうだ。

「厚労省のたたき台を全面的に支援するので、この際、日本から受動喫煙の被害を一掃するくらいの決意で取り組んでいただきたい」

「受動喫煙を無理やりさせられている人がいることを忘れずに議論を進めるべき」

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