「壊れた女はちょろい」米国の63歳クズ医者が治療薬の処方をネタに4人を“性的暴行”で起訴
薬物依存症の女性患者に対し、治療薬の処方を条件に性的行為を強要していた米ペンシルベニア州のクズ医者が逮捕、起訴された。
同州の司法長官事務局によると、少なくとも患者4人に対する強姦や性的恐喝などの罪で4月29日に起訴されたのは、同州ヨークにある「ピラミッド・ヘルスケア・ヨーク治療センター」の医療責任者で、自身もクリニックを経営するクリストファー・デービス被告(63=写真)。
ヘロインやフェンタニルのようなオピオイド系薬物の依存症を治療する際、禁断症状を緩和するために「メサドン」という薬が使われるが、医師の処方箋が必要だ。
依存症患者はメサドンを処方されないと、強度の禁断症状で苦しんだり、止めていた違法薬物の使用を再開したり、その際に過剰摂取で死亡するなどのリスクにさらされる。つまり医師に対して極めて弱い立場に置かれるのだ。
デービス被告はこの処方権限を悪用して、メサドンを何としても必要としている女性患者に性的行為を強要したり性的な写真をスマホで送信させたりしていた。