著者のコラム一覧
有森隆経済ジャーナリスト

早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書は「企業舎弟闇の抗争」(講談社+α文庫)、「ネットバブル」「日本企業モラルハザード史」(以上、文春新書)、「住友銀行暗黒史」「日産独裁経営と権力抗争の末路」(以上、さくら舎)、「プロ経営者の時代」(千倉書房)など多数。

富士通<下>兜町に戻った秋葉原の風雲児に手玉に取られる

公開日: 更新日:
狙われたか(11年当時の秋葉原)/(C)日刊ゲンダイ

 富士通は厄介な問題を抱えてしまった。敵対的買収にホワイトナイトを買って出た途端、TOB(株式公開買い付け)価格引き上げ合戦に巻き込まれ、株主に説明がつかない買収価格になってしまったからだ。

 乗っ取りの標的になったのは、ジャスダック市場に上場している半導体商社のソレキアで… 

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