再評価されるカセットテープ なぜ若者は夢中になったのか

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「若者は新しくて格好いい文化として聴いている」

 音楽プロデューサーの三浦光紀氏にカセットテープ音楽の現代的意味について聞いた。三浦氏は日本のロックシーンに強い影響を与えたベルウッド・レコードを1972年に設立するなど日本の音楽シーンに多大な影響を与えてきた、日本の音楽史の証言者である。

 ◇  ◇  ◇

「ベルウッド・レーベルでも大瀧詠一のファーストアルバムのカセットテープも発売されました。最近はレトロモダンのカルチャーが各地で起こっていますけど、カセットテープもその流れのひとつ。カウンターカルチャーとして作品も出てくるわけで、今のカセットテープというのはカウンターカルチャーです」

「ぼくのトークイベントで出会う今どきの若い子たちに聞くと、カセットテープはまったく新しい文化だと言うんです。今の子たちは作品としてカセットテープのカバーデザインもいいということで聴いています。ファッション的にも格好いいとか、アナログレコードよりも場所とらないから良いと言う。そこが違うんだそうです。今の若い子は自分で夢中になっているものにしかおカネを出さないですから。懐かしいでは売れない。新しいということなんですよ」

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