有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

ライフコーポ清水会長「足るを知る」経営で生き残った秘密

公開日: 更新日:

 清水信次ライフコーポレーション代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)は1926年4月18日生まれの93歳。主要な上場会社の経営トップで最年長である。

 中曽根康弘元首相が昨年11月29日、101歳で大往生を遂げた。

 清水が全国的に名をとどろかせたのは、中曽根と対決したからだ。

 86年、スーパーマーケットの業界団体、日本チェーンストア協会会長に就いた清水は、中曽根内閣の売上税構想の反対運動の先頭に立った。中曽根の指名で首相に就いた竹下登が89年4月、消費税を導入した。新税に反対する立場で向き合った2人について、清水はこう語っている。

「戦場で、中曽根さんは白馬にまたがって先頭で勇ましく出ていくタイプ。竹下さんは奥に鎮座して、官僚や政治家を使ってじわりじわり攻めていくタイプでした。交渉をしていて『こりゃあ勝てないな』と思ったものです。戦後の総理の中で、中曽根さんは天下国家のあり方を語れる数少ない方でした」(「週刊朝日」19年12月13日号)

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