石村萬盛堂“マシュマロデー”から始まり…ホワイトデーの習慣を広めた“犯人”は?

公開日: 更新日:

 毎年、男性陣の頭を悩ませるホワイトデー。

 この習慣を始めた犯人(?)は誰なのか。

「ホワイトデーの起源は、1977(昭和52)年に石村萬盛堂の考えついた『マシュマロデー』に由来しています。当時の社長、石村僐悟が少女雑誌の『男性からのお返しがないのは不公平』『ハンカチかキャンデー、せめてマシュマロでも……』という投稿を読んで、ふくよかな生地で黄味あんを包んだ博多銘菓で、売り上げの8割を占めていた『鶴乃子』をきっかけに作れないかと考えました。3月14日の他に、バレンタインデーの日にちを逆さにした4月12日と、1週間後の2月21日の2つの候補があったのですが、博多随一の百貨店、岩田屋さんから『そら石村さん、一番ひまんなる(暇になる)3月14日がベストやね』とそれこそ鶴の一声で決まりました(笑い)」

 こう話すのは、石村萬盛堂の夏田さん。いやはや「犯人」なんて失礼な言い方をしたが、「お返しがない」という少女の不満はもっともだ。当初は「マシュマロデー」として7~8年続けていたが、「マシュマロだけでなくもっと幅広くバレンタインデーのお返し文化として定着できないか?」という百貨店の申し出から、マシュマロの白を想起させる“ホワイトデー”に名称変更となった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情