著者のコラム一覧
森岡英樹経済ジャーナリスト

1957年生まれ。早稲田大学卒業後、 経済記者となる。1997年、米コンサルタント会社「グリニッチ・ アソシエイト」のシニア・リサーチ・アソシエイト。並びに「パラゲイト ・コンサルタンツ」シニア・アドバイザーを兼任。2004年にジャーナリストとして独立。

ファミリーマート「服装・髪型」の新ルールは変化の象徴 衣料品ブランド伸張で業績好調

公開日: 更新日:

「落合氏はアパレルブランド『FACETASM』を展開する気鋭のデザイナーで若者の支持が高い。また、足立氏は、ポケモンGOを開発する米ナイアンティック、米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)日本法人でキャリアを積んだ、いわゆるP&Gマフィアだ」(市場関係者)という。

 そこに開発段階から親会社である伊藤忠商事も参加。「伊藤忠のネットワークで材料の効率的な仕入れが可能なため、低価格ながら全国の店舗への安定供給が実現できている」(関係者)という。

 2026年度に300億円の売り上げを見込むコンビニエンスウェアは、今後、グローバルブランドとしての成長を目指し、将来的に年間1000億円の売り上げを視野に入れているという。

 ファミリーマートは今年3月に5年ぶりに社長が交代。細見研介社長が伊藤忠商事の常務執行役員に復帰した一方、新社長に小谷建夫取締役が昇格した。

「衣料品の販売強化など事業改革に一定のメドがつくなか、経営体制を刷新し、コンビニエンスストアに金融やデジタルを組み合わせた成長戦略を進めるのが狙い」(伊藤忠関係者)という。ファミリーマートと伊藤忠商事の連携は深まる。

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