府議造反で過半数割れ 橋下維新“お膝元”でも賞味期限切れ

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 お膝元でも“神通力”は通じなくなったようだ。
 日本維新の会の橋下共同代表が率いる地域政党「大阪維新の会」の大阪府議団は16日、所属する4議員を除名処分にした。

 幹事長を務める松井一郎知事の提出議案の採決で「造反」し、否決に協力したのだ。橋下旋風が吹き荒れた2年前の府議選以来、議会で知事提出議案が否決されるのは初めてだが、4人の除名で維新の議席は51となり、過半数(53)を割り込む事態となった。今後も知事ペースの議会運営はできなくなる。

「否決された議案は、泉北高速鉄道を運営する三セク『大阪府都市開発』(OTK)を米投資会社ローンスターに売却するための議案です。公募で次点だった南海電鉄の乗り継ぎ運賃がローン社よりも安かったことから沿線住民や議員から反対が続出しました。OTKの売却は、そもそも橋下共同代表が府知事時代に<民間にできることは民間に>と特に力を入れた事業。それが<造反>で否決されたのですから、松井知事もショックでしょう」(大阪府政担当記者)

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