決算委で逆ギレ 安倍首相が敷く小松法制局長官“擁護シフト”

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 小松一郎内閣法制局長官(63)をめぐって、31日もまた国会審議が混乱した。

 参院決算委員会で民主党の尾立源幸議員が小松長官について「体力、能力、性格についてどう評価するのか」と質問。抗がん剤の通院投与で毎週月曜は答弁に立てないことや、共産党議員と口論になったこと、携帯電話を見ながら答弁したことなどを挙げて問題視したのだが、これに安倍首相が逆切れ、「決算と関係あるのか」と言い放ったのである。

 委員会室は騒然となったが、首相は「外野からヤジられたら冷静に答えられない」「なぜ(決算と)関係あるのか(尾立議員に)証明していただきたい」と逆質問まで繰り出し、審議は一時ストップ。自民党の金子原二郎委員長から「従来から関連として、全般的な質問にもお答えいただいている。そこはご理解を」といさめられる始末だった。


 そもそも尾立議員が質問したのは、小松長官が”国会答弁”という重要な責務を果たせないからだ。憲法の解釈をつかさどる”番人”が週1で国会を欠席するようでは、仕事にならないのは誰の目にも明らかだろう。なのに、安倍政権は昨日付で、内閣法制次長の定年延長を決めてまで、小松援護シフトを敷いている。

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