協議続行が成果…崩壊寸前の北朝鮮救う安倍政権の人気取り

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 何のため、誰のための交渉なのか。1年4カ月ぶりに再開された日本と北朝鮮の政府間協議。大メディアは「中身の濃い議論」「拉致問題しっかり進める」などと報じているが、本当か。

 外務省の伊原アジア大洋州局長は協議終了後、「詳細については外交上のやりとり、継続協議なので、内容を紹介することは控える」と繰り返していた。「協議続行」以外には成果がなかったのだろう。

 今回の協議は、経済支援を取り付けたい北朝鮮と、拉致問題の「在任中解決」を掲げる安倍首相の思惑が一致して実現した。日本側が足元を見られ、うまく交渉のテーブルに”乗せられた”感もある。

■米中韓と関係悪化、ロシアともギクシャク

 安倍政権になってから、中韓だけでなく米国との関係まで悪化。ウクライナ問題以降、ロシアとの関係もギクシャクしている。外交で失点続きの安倍首相にとって、起死回生の一手が拉致問題解決だ。

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