• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

スパイ容疑で中国軍将校5人起訴 米中関係緊迫化の波紋

 米中関係が緊迫化している。米ホルダー司法長官は19日、米企業に対するサイバー攻撃でスパイ行為を行ったとして中国軍将校5人を起訴したと発表した。中国外務省は「捏造だ」と反発。昨年創設された米中作業部会の活動中断を決めた。

 5人は、人民解放軍のサイバー部隊「61398部隊」に所属。東芝の子会社で、米原子力大手のウェスチングハウス、鉄鋼大手USスチールなど米企業5社のコンピューターへの侵入を繰り返していた。

 米国が、サイバー技術を使った産業スパイ容疑で外国当局者を起訴したのは初めて。このタイミングでの発表は、米国と対立する中国がロシアとの軍事演習を行うことを受けたものとみられる。

■中ロは対米牽制で一致

「中ロ合同軍事演習は20日から上海沖の東シナ海で行われます。両国トップが演習を視察するほか、中ロ首脳会談で蜜月ぶりをアピール。ロシア産天然ガスの中国輸出で合意する可能性もある。中国は尖閣問題で日米と、南シナ海の石油採掘問題でベトナムやフィリピンと対立していて、ロシアはウクライナ問題で欧米の反発を受けている。中ロの動きは、米国を牽制したい思惑が一致したもの。米国の中国人起訴はその対抗策だけに、米中関係がキナ臭くなってきました」(外交関係者)

 中ロ両国は「反ファシズム・抗日戦争勝利70周年」を迎える来年、合同記念イベントを開く予定で、「反日共闘」を訴える恐れもある。

 米中の動き次第では、対米追従の日本もタダでは済まない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元立教大生に聞いた 「奨学金破産」で人生転落するまで

  2. 2

    “玉木宏ロス”の癒やしに 坂口健太郎だけが持つ3つの魅力

  3. 3

    73歳会長と親密交際 華原朋美“天性の愛人”のジジ殺し秘術

  4. 4

    米が次期戦闘機ゴリ押し 安倍政権は血税1400億円をドブに

  5. 5

    仲間由紀恵の病院通いも…周囲が案じる田中哲司の“悪い虫”

  6. 6

    官邸が“裏口入学リスト”回収…不正合格事件が政界に波及か

  7. 7

    結婚を前提に交際中…高畑充希を両親に紹介した坂口健太郎

  8. 8

    カジノ法案 胴元がカネ貸し「2カ月無利子」の危険なワナ

  9. 9

    今度は不倫愛…華原朋美の「だめんず遍歴」に透ける計算

  10. 10

    加計獣医学部 図書館に本のない大学の設置認可は前代未聞

もっと見る