ついにテロのターゲット 現実味帯びてきた習近平の「暗殺」

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 いよいよ「暗殺」の2文字が現実味を帯びてきた。3人が死亡、79人が負傷した中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で起きた爆発事件について、警察当局は「暴力テロ事件」と断定。しかも習近平国家主席を狙ったテロだった見方が強まり、中国全土に衝撃が走っている。

 習は「反テロ闘争を一刻も緩めずに果断な措置を取れ」と指令を飛ばし、小銃を提げた武装警察や機動隊が北京など全国各地で厳戒態勢を敷いた。習を慌てさせたのは、これまでのテロと違い、ついに自分がターゲットにされたことだ。爆発事件は、習が初めて新疆ウイグル自治区を視察して、現地を離れた直後の4月30日に起きた。

 中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏がこう言う。
「もしかしたら爆破犯は人がたくさん集まる場所を狙って無差別殺傷テロを以前から計画していて、習主席の視察情報を知って、実行を決めたのかもしれません。しかし、爆破テロのタイミングがもう少し早ければ、習主席も災禍に巻き込まれたのは事実だから、習主席はかなり危機感を募らせたはずです」

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