共産党幹部を次々摘発…習近平「3月大粛清」に中国が激震

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 3月5日に開幕する全国人民代表大会を前に、習近平国家主席(60)の「粛清政治」がエスカレートしている。昨年1月、「トラもハエも逃がさない」と宣言したのは、脅しでも何でもなかった。

 この1年間に18人の高級幹部を汚職絡みで摘発。中央政治局員だった薄熙来も逮捕し、裁判にかけた。今月も中国最大の売春都市・広東省東莞市で約2000カ所の風俗店を掃討している。

 中国全土が震え上がっているこの大粛清。陣頭指揮に立っているのは、汚職をはたらいた党員を取り締まる組織「中央紀律委員会」のトップ、王岐山書記(65)という男だ。この人物、誰も止められないらしい。

 中国事情に詳しいジャーナリスト・富坂聰氏が言う。
「もともとは公安・検察のような『取り締まり部門』が専門ではなく、中国人民銀行などの金融畑を歩んできました。ところが昨年11月に中央紀律委のトップに就任すると、矢継ぎ早に汚職捜査を断行。腐敗体質に踏み込めているのは、共産党幹部としては珍しく、本人が“クリーン”だからでしょう。キナくさい話を聞きません」

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