年金運用を外資に委託…ハゲタカがボロ儲けする「成長戦略」

公開日: 更新日:

 16日産業競争力会議に新たな「成長戦略」を提示した安倍政権。27日に閣議決定する予定だ。
 安倍首相は「岩盤規制に切り込んだ」と自画自賛しているが、なんのことはない、成長戦略の中身は“法人税減税”など、市場の要求を丸のみしただけのもの。これでは外国人投資家を喜ばせ、ボロ儲けさせるだけだ。

「株価連動内閣の安倍政権は、株価を上昇させることが最優先になっています。株価をアップさせるには、売買シェアの6割を占める外国人投資家に評価される政策を掲げるのが手っ取り早い。だから、新成長戦略も、世界最大の年金基金『GPIF』に株式を大量に購入させるなど、外資が喜ぶ政策が中心になっています」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)

■GPIFは資産129兆円

 しかし、いま株価を上げるのは外国人投資家を潤すためにやるようなものだ。この1年間で外国人の持ち株はどんどん増え、いまや外国人の保有率は30%を突破。トヨタや日立といった優良銘柄の外国人保有比率は過去最高を更新している。株価を上げれば上げるほど、外国人投資家が潤う構図になっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    子飼い河野氏が担当相 菅政権ワクチン信仰に不都合な事実

  2. 2

    麻生財務相「一律10万円再給付ない」発言に若者も怒り心頭

  3. 3

    菅首相 官房長官時代に使った機密費“86億8000万円”の衝撃

  4. 4

    森七菜はまだマシ?ステージママは売れる前にわが子を潰す

  5. 5

    河野行革相なのにワクチン担当兼務 菅首相の真の狙いは

  6. 6

    杉尾氏の質問に時間稼ぎ答弁 優秀な官僚はトップと同質化

  7. 7

    桑田真澄に“鬼と仏”の二面性 PL学園、巨人時代の後輩語る

  8. 8

    上白石人気は萌歌→萌音に…女優姉妹で“逆転現象”のナゼ?

  9. 9

    西村大臣ブレブレ…コロナ感染「徹底対策」の空虚な説得力

  10. 10

    元小結・白馬毅さんに10年前の“八百長”疑惑を改めて聞いた

もっと見る