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総額429億円!駆け込み売りで課税逃れたオーナー15人

 アベノミクスで儲けたのは結局、富裕層だけだった――。
 日本共産党の大門実紀史参院議員が先週14日の予算委で、大金持ちの“課税逃れ”の実態を明らかにしている。

 株の売却益や配当にかかる税金を10%に抑えていた「証券投資優遇税制」が、今年から本則の20%に戻った。このことを踏まえ、大門議員は昨年に100億円を超える株を売った株主15人を調べた。すると、売却額の総額は4769億円に上り、利益から推計した「節税額」はナント、429億円になったというのである。

■資産管理会社も駆使して節税

 税率が上がる前の「駆け込み売買」は明らかで、大門議員は「庶民の暮らしが厳しい時にお金持ちは節税に走ろうとしている。合法的な課税逃れ」と予算委で怒りをあらわにしていた。

「課税逃れ」の手口も実にイヤらしい。本人名義の株式保有が3%を超えると総合課税になり、40%以上の税率が適用されることから、3%超分を資産管理会社などに移し、税率の安い分離課税を受けていた。

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