「黒田バズーカ2」の真意 市場がささやく“アベクロ陰謀説”

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 日銀・黒田東彦総裁の策士ぶりが市場で話題になっている。10月31日の金融決定会合の議事録が25日に公開されたが、市場の予想通り、追加金融緩和を提案したのは黒田総裁だった。数人の議員が「実質的な財政ファイナンスと取られかねない」と反対したものの、総裁は押し切った。

「黒田バズーカ2については、妙な臆測が流れています。サプライズ緩和は消費税率10%の先送り、解散・総選挙を念頭に置いたものだったというのです」(市場関係者)

 読売新聞が1面で「増税先送りなら解散」と報じたのは11月9日。その1週間前にバズーカ2は放たれている。

「日銀は今月17日に発表された最悪GDPの数値をつかんでいたのでしょう。速報値は約1カ月前にある程度判明するといわれています。何も手を打たないままマイナス成長が明らかになると、株価は大暴落する恐れがあった。だから追加金融緩和で先手を打ったというのです」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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