なごやかムードは“演出” 日中首脳会談が30分で終わった事情

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 ニッコリ握手――。インドネシアで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)の場で急きょ行われた日中首脳会談。5カ月前のAPEC時の冷ややかな雰囲気ではなく、なごやかムードが演出された。「戦略的互恵関係の推進」「地域の安定や繁栄に貢献」などと前向きな認識で一致したと伝えられるが、これらはすべて“デキレース”だという。

「立ち話程度といわれていたが、フタを開けてみれば、30分の着席会談だった。30分というところがミソで、日中両国が立ち話ではなく『首脳会談』とプレスリリースできる最低ライン。だからキッカリ30分で終わった。会談の中身ではなく、『未来志向』で両国が握手したというイメージを見せたかったということです」(官邸事情通)

 今回の会談は安倍首相サイドが申し込んだものだが、日中双方に思惑があり、利害が一致した。

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