安倍首相の“戦後70年談話”に村山元首相がにじませた憤り

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 安倍首相が今夏に発表する戦後70年談話に懸念の声が高まっている。20日のBSフジの番組で「(村山談話を)引き継ぐと言っている以上、もう一度書く必要はない」と言い、「植民地支配と侵略に対する心からのお詫び」という文言を使わない意向を鮮明にしたからだ。

 これに噛みついたのが当の村山富市元首相である。21日、都内で開かれた会合でこう言った。

「当時、村山談話は自民党の閣僚のいる閣議で満場一致で決めた。遺族会会長だった橋本龍太郎大臣(元首相)には事前に電話で“これでいいか”と聞いて、了解してもらった。その後、ずっと歴代内閣は談話を引き継いでいるし、第1次安倍政権も継承した。20年も経ってこんな問題になるとは思わなかった。第1次政権では“引き継ぐ”と言った首相が“見直す”と言うから、中国からは『一体どうするつもりか?』と聞かれる」

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