AIIBの勢いに大慌て 「アジア開発銀」今さら“改革”の支離滅裂

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 日本が歴代、総裁を出している「アジア開発銀行(ADB)」が、業務改革を計画していることが20日分かった。

 計画には「融資契約までにかかる期間を半年短縮」「調達手続きの迅速化」などが盛り込まれている。ADBの融資姿勢に関しては、開発途上国から手続きが煩雑で時間がかかるとの不満が上がっていた。要するに審査基準を緩和し、“使い勝手”をよくしようというわけだ。

 これまで途上国の不満の声を無視してきたのに、今ごろ、慌てて改革に乗り出した理由はハッキリしている。中国が主導して創設する「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」に57カ国が参加し、「このままでは日本はますます中国に差をつけられてしまう」と真っ青になったのは明らかだ。

 元OECD事務次長で、北東アジア研究交流ネットワーク代表幹事の谷口誠氏はこう言う。

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