投稿でSEALDs励ます 加藤敦美さん「若者たちに希望感じる」

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 12万人が国会周辺を埋め尽くした安保法制反対の8・30国民大運動。それを主導したのは学生団体SEALDs(シールズ)だが、彼らの活動を励ましたのが、元予科練の加藤敦美さん(86)が朝日新聞に寄せた投稿だ。「学生デモ 特攻の無念重ね涙」(7月23日付)の一文はネットを通じて拡散し、国民的な話題になった。その後、シールズ中心メンバーの奥田愛基さんとの対談も実現している。

――安保法案に反対するシールズを見て、「オーイ、今こそ俺たちは生き返ったぞ」と寄せた投稿は、国会前集会で奥田さんが涙ながらに全文を朗読していました。彼らは国会前デモに来る前、加藤さんの文章を読むそうですよ。

 衆院で安保法制が強行採決をされた直後、彼らの写真が新聞に載っていました。それを見て、涙があふれ出てきた。「俺たちはこんなふうに生きたかった」という思いが込み上げてきたのです。なぜ予科練で特攻を目指していた私が、若い人たちの姿を見て泣いたのか。それは、何かのルサンチマン(恨み)だったと思います。「あんなふうに(反対運動をして)生きたかったな」という思いが心の底にたまり続けていたのでしょう。

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