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参加議員は寄せ集め…早くも囁かれる石破派の「空中分解」

「私心を持たず、本当に自由な立場で活動していく」――。28日、こう言って、石破茂地方創生担当相は自らが率いる新派閥「水月会」の旗揚げを宣言した。参加したのは、山本有二元金融相ら20人。規模は自民党8派閥のうち下から2番目だが、総裁選の立候補に必要な推薦人の頭数を集めたことで、とりあえず「ポスト安倍」に名乗りを上げた。

 船出したばかりの「石破派」だが、のっけから不協和音が聞こえてきた。来週に予定される内閣改造をめぐり、派内から「安倍後継を目指すなら閣僚は受けないで欲しい」という声が上がっているのに、石破氏は「受けない理由はない」と周辺に語っているという。早くも“温度差”が歴然なのだ。

 政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「石破派の議員が『閣僚は受けるな』と言うのは、『自由な身で次を目指せ』という意味だけでなく、『俺たちにポストを譲れ』という意味が込められています。どちらにせよ、今回は入閣を辞退した方が石破氏にとってメリットがある。もし、石破氏がそれを分からないとしたら政局観が決定的に欠如しているし、この先、リーダーとして派閥を率いていくのは難しいと思います」

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