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高橋乗宣
著者のコラム一覧
高橋乗宣エコノミスト

1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。

今年は丙申 干支から占う2016年の行方

 新年の干支は、「丙申」である。これは、どのような年を意味しているのか。

 安岡正篤さんの著書「干支の活学」(プレジデント社刊)によると、「丙」という字は〈陽気が囲いの中に入る、つまり物は盛んになりっぱなしということはない、ということを表しておる〉そうである。

 丙は前年の乙に比べると陽気が明らかに伸びるのだが、しかし〈その時すでにこの陽気が囲いの中に入るわけで〉、〈盛んな陽気がだんだん内に入ってゆくことを表して〉いるそうだ。

〈物は、盛んな時に必ず衰える兆しを含んでおり〉、だから、〈盛んになったからといって有頂天になることを、もっとも愚としておる〉と書いている。

「申」は〈伸と同じで、のびるという意味〉だそうである。〈善悪両方の意味においていろいろ新しい勢力、動きというものが伸びてくることを表す〉のだという。

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