山口組抗争激化の裏で「ヤクザが拳銃を買い漁っている」

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「ヤクザが拳銃を買い漁っている」――。6代目山口組VS神戸山口組の抗争をめぐってこんな声が上がっている。全国で50件以上の小競り合いが起き、新宿・歌舞伎町の乱闘事件では5人が逮捕された。そうしたことから両組織が拳銃での武装を急いでいるというのだ。

■山一抗争よりも危険化した

 昨年8月ごろから「ギョクつき」、つまり実弾付きで拳銃を求めるヤクザが増え、1丁20万~30万円が100万円まで高騰。最近では実弾の希少価値が高まり、1発1万円になったという。

 銃器犯罪評論家の津田哲也氏がこう言う。

「拳銃の値段は抗争時か平時かで違います。山一抗争が起きた1980年代はマグナム銃の本体が1丁100万円以上で実弾は1万円でした。当時は飛行機で密輸していたため数が少なく、実弾が高かったのです。それが船便で大量に運ぶようになったため、90年代以降は銃本体に実弾50~60発をつけて売るようになった。その値段が分裂騒動によってまた100万円以上に高騰しています。ボディーガードが持つ小型のS&Wチーフスペシャルなどは50万円だったのが今は90万~100万円。イスラエル製の短機関銃ウージーは実弾数百発付きで90万円でしたが、今は2倍出しても買う人がいるでしょう」

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