中曽根内閣は「教育勅語」を否定し是正勧告を出していた

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 安倍政権の「教育思想」は極めて危うい。大阪市の学校法人「森友学園」が運営する「塚本幼稚園」で、「教育勅語」を園児に素読させていた問題。軍国主義の象徴とも言える教育に対し、野党側は猛反発。異を唱える野党の質問主意書に対し、安倍政権は「(学校で)教材として用いることまでは否定されない」との答弁書を閣議決定したが、かつて教育勅語を生徒に朗読させていた私学に対し、当時の政府は問題を認め、是正勧告を出していた。

 中曽根内閣の1983年5月11日付の参院決算委の議事録によると、社会党の本岡昭次議員が、島根県の私立高で、建国記念日に学校行事で教育勅語が取り上げられていることを問題視。当時の瀬戸山三男文部大臣にこう詰め寄った。

「(教育勅語を)校長が単に読むだけでなく、校長の朗読に合わせて生徒が立って『朕惟フニ我カ皇祖皇宗』とずっと一緒に読んでいる」「どのような措置を講じるおつもりか」

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