小池氏狙う自民の急所 都議選争点に「レイプ問題」が浮上

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「いまもモメていますね。永田町と霞が関との間で、やれ『書類があるのないの』『怪文書だ』などとやっています。しかし基本は、資料はすべて残して置いておく。それを公開するのが大前提ということにしてこそ、新しい東京の大改革がはじまる。皆さま、いかがでしょうか」

 自民党は「決められない知事」などとネガティブキャンペーンを張って、都議選を戦う方針だったが、加計問題が大きくなり、逆に小池知事から攻撃されている格好である。

■自民大敗も

 いま、自民党候補が恐れているのは「加計問題」に加えて、「レイプ問題」が選挙の争点になることだという。もし、「レイプ問題」まで争点になったら自民党は大敗する可能性が高いからだ。自民党都連関係者が言う。

「安倍首相と個人的に親しいジャーナリスト・山口敬之さんからレイプされた、と女性が顔を出して告発したことに対する女性有権者の関心は想像以上に高い。逮捕状が出ていたのに、直前になって上からの命令で山口敬之さんの逮捕が見送られたから、なおさらです。女性有権者の中には『首相と親しいから権力によってレイプ事件が握り潰されたのではないか』と疑い、顔を出して被害を訴えた詩織さんに同情する声も多い。もし、小池知事が『自民党は女性の人権をどう考えているのでしょうか』などと訴えたら、火がつく恐れがある。ただでさえ、自民党は国会議員を含めて古い考え方の男性議員が多いから印象がよくない。自民党は戦えませんよ」

 豊洲問題と東京五輪問題を都議選の争点にしないために、小池知事が加計問題とレイプ問題を争点にしてくる可能性はゼロじゃない。有権者の多くも、加計問題とレイプ問題に審判を下したいと考えているはずだ。

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