「国家の破綻が近い」福田元首相が安倍政権を痛烈批判

公開日: 更新日:

 福田康夫元首相が2日、共同通信のインタビューに応え、「国家の破滅が近い」と語り、安倍政権を痛烈に批判した。

 加計・森友問題に関連して、福田氏が厳しく指摘したのが、安倍政権が2014年に発足した内閣人事局によって幹部官僚の人事を掌握したことだ。

「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」「自民党がつぶれる時は、役所も一緒につぶれる。自殺行為だ」との認識を示し、「政治家が(官僚の)人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」と指摘した。

 また安倍政権の運営が安定していたのは条件に恵まれていただけだと酷評した。「(自民党内に)競争相手がいなかっただけだ。(脅かすような)野党もいないし、非常に恵まれている状況だ」と分析。「そういう時に役人まで動員して、政権維持に当たらせてはいけない」と批判した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福岡知事選で“麻生アレルギー” 学会や九州財界から爪弾き

  2. 2

    籠池氏が久々の爆弾発言「昭恵付職員が財務省室長と面会」

  3. 3

    東京五輪で終電延長 鉄道各社が強いられる“ブラック労働”

  4. 4

    北が安倍政権を猛批判 米朝破談で逆に日本を「脅威利用」

  5. 5

    故内田裕也さんのロックな人生 破天荒の裏の“冷静と情熱”

  6. 6

    記者に華奢な手を差し出し…葉月里緒奈に感じた“魔性の女”

  7. 7

    北方領土「第2次世界大戦の結果論」というのは暴論である

  8. 8

    公立福生病院の透析中止と麻生氏の弱者に対する罵詈雑言

  9. 9

    我々は“トモダチ”が健康被害で苦しんでいることを知るべき

  10. 10

    東京福祉大“消えた留学生”問題を招いた安倍政権の数値目標

もっと見る