• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

闇市場で流出か…北朝鮮「ICBM急成長」にウクライナの影

 今年4月まで弾道ミサイルの発射実験に4回連続で失敗していた北朝鮮は、5月以降、5回連続で実験に成功。最近までICBMの完成は3年先とみられていたのに、急速に技術を進展させた。その「立役者」はウクライナだったようだ。

 先週、英国際戦略問題研究所(IISS)のマイケル・エルマン専任研究員が、北朝鮮のICBM「火星14」には旧ソ連製のロケットエンジン「RD250」の改良型が使われている可能性が高いとする分析結果を発表。「RD250」の製造に携わっていたのはウクライナの国営企業で、過去2年以内にウクライナから闇市場を通じて北朝鮮に流れた可能性があると指摘している。

「恐らくエルマン氏の分析通りでしょう。旧ソ連時代、ウクライナはICBMや装甲車などの兵器を製造する軍事産業の集積地でした。技術力には定評があり、ソ連崩壊後も兵器製造を主要産業とし、ロシアを大口の取引先にしてきました。ところが、3年前のクリミア侵攻でロシアとウクライナの間に対立が勃発。得意先のロシアに兵器が売れなくなってしまったことで、ウクライナの兵器と優秀な技術者が闇市場を通じ北朝鮮に流れたと考えてもおかしくありません」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    被災者よりも総裁選…安倍首相「しゃぶしゃぶ夜会」のア然

  2. 2

    今井美樹に続く批判 20年たっても解けない“略奪愛”の呪い

  3. 3

    熊本では逮捕されたが…大阪北部地震でも現れた「愉快犯」

  4. 4

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  5. 5

    コロンビアに勝利も…釜本氏は攻撃停滞と決定機ミスに注文

  6. 6

    視聴率は歴代最低…AKB48総選挙が描く“下降曲線”の危機感

  7. 7

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

  8. 8

    加計理事長が突然の会見 W杯と地震に合わせ“逃げ切り作戦”

  9. 9

    全国一元化を口実に…安倍政権が障害年金支給カットの非情

  10. 10

    セネガル戦は苦戦必至 日本のキーマンとリスク回避策は?

もっと見る