弾劾より現実的 「トランプ更迭」合法クーデターの奥の手

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 米国のトランプ政権がいよいよ機能不全に陥ってきた。

 白人至上主義を擁護したと受け取られる対応で、米国ではトランプ批判がやまないが、トランプは17日にも、南北戦争で奴隷制存続を訴えた南軍の記念碑撤去の動きを「愚かだ」とツイート。火に油を注いでいる。

 経済人を集めた助言機関2つが辞任ドミノで解散に追い込まれただけでなく、別の助言機関の設立も断念せざるを得なくなった。経済政策の司令塔を担うコーン国家経済会議(NEC)委員長の辞任観測まで浮上。コーン氏は元ゴールドマン・サックス幹部で、トランプの人種差別を否定しない態度に激怒したとされる。

 2週間前に就任したばかりのケリー首席補佐官も困惑しているというし、そもそもトランプは北朝鮮危機をめぐっても、冷静なマティス国防長官やティラーソン国務長官と温度差がある。要するに、政権内部のトランプに対する不満は爆発寸前なのだ。

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