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野党の質問にイチャモン 安倍自民の狙いは“山尾潰し”か

 自民党が国会の質問時間を「与党5対野党5にしろ」と要求し始めたのに続き、こんどは野党の質問通告が遅いと言い出した。表向きは「各役所が拘束され、かなりの負担がかかっている」ことを理由にしているが、実態は違うようだ。

「役所の負担なんて心配するフリだけですよ。答弁に自信がないから、官僚にきっちり原稿をつくってもらう時間が欲しいという意味です。21日に開かれた自民党の正副幹事長会議では、野党の質問手法についても議論があった。ある閣僚経験者は『野党が<共謀罪について聞く>という1項目を通告しておいて、1問について10パターンの質問を用意しておけば、10問で合計100もの質問が繰り出される。このすべてに対して準備することができないから、答弁に窮してしまう。名前は言いたくないが、山尾議員なんかはベテランだ』と泣きを入れていました。法案をしっかり理解していれば臨機応変に答弁できる部分もあるはずで、すべての質問を細かく事前通告し、それに対する答えをあらかじめ政府が用意しておくのであれば、国会審議は単なるセレモニーに成り下がってしまいます」(民放キー局の政治部デスク)

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