6社が過去最高の純利益 資源高でも大手商社増益のなぜ

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 大手商社7社の2017年4~12月期連結決算が8日、出そろった。石炭や銅、鉄鉱石など資源価格の上昇が収益に貢献し、自動車や生活産業など非資源分野も成長。三菱商事など6社が過去最高の純利益を計上した。これに伴い、5社が通期の純利益見通しを上方修正し、年間配当予想を引き上げた。

「資源価格の上昇で商社が増収増益」とはよく聞く話だ。増収は分かるが、仕入れ価格が上がっているはず。なぜいつも増収になるのか。

「大手商社は、鉱山や油田の開発に出資することが少なくありません。事業の当事者として、生産物の価格が上昇すれば儲かります。また、LMEなど資源は国際市況があり、価格の変動が自動的に売値に反映される『フォーミュラ』を組んでいるケースが多い。例えば、ポリエチレンやポリプロピレンなど合成樹脂は、国産ナフサが1キロリットル1000円上がれば、1キログラム当たり2円上がる。値上げ交渉の手間をかけずに、価格に転嫁できるのです」(大手商社関係者)

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