「200台分」確保は焼け石に水 新市場業者が“駐車場争奪戦”

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「使い勝手が悪い」との評価が消えない豊洲市場は、10月11日の開場まで4カ月を切ったが、不安材料はいまだ尽きない。駐車場が大幅に不足しており、“争奪戦”になっているのだ。ある仲卸業者がこう嘆く。

「業者数が多い仲卸は使用する車両の台数も多く、仲卸売場棟の駐車場だけでは足りません。そのため、卸売場棟に設置された駐車場を間借りさせてもらうことになっていた。しかし、今月初旬の仲卸と卸の業界団体の会合で、卸側が『やっぱり駐車場は貸せそうにない』と言ってきたそうです。話が違うと思ったのですが、卸も荷物の積み降ろし場が不足し、駐車場を利用せざるを得なくなっている。卸も駐車場が足りないのです」

 築地市場の駐車場は約4600台分ある。都の計画では、豊洲市場には5100台分を設置する計画だった。それでも業者から「足りない」との声が上がっていたため、都は今月7日、市場周辺の民有地を借り上げ、約200台分の駐車場を追加で確保することを決めた。ところが、これでは「焼け石に水」なのだという。

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