東京都も“改ざん”か 豊洲新市場「工事図面」に疑惑が浮上

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 国会は財務省の文書改ざん問題で大炎上中だが、移転問題で大揺れの東京都・豊洲市場でも、都の工事図面の“改ざん”疑惑が浮上した。

 日刊ゲンダイは、都が土壌汚染対策工事に着工する直前の2011年6月に作成された「地下遮水壁に関する工事図面」を入手。遮水壁とは、敷地内の汚染地下水が外に漏出しないように地中に埋設する壁のことだ。図面には、青果棟と仲卸売場棟、卸売場棟が立つ各街区の河川に面する「護岸側」の遮水壁の高さが、都の基準海水面(AP)からプラス4メートルであることが記されている。地表面はAP+6.5メートルだから、護岸側遮水壁は地表面に達していないということだ。

 ところが、昨年4月27日に開催された都の「市場のあり方戦略本部」第2回会合で示された市場敷地の断面図では、護岸側遮水壁はちゃんと地表面に達している。つまり、図面では遮水壁が地表面まで届いていないのに、都が示した断面図では地表面に届いているかのように描かれているというわけだ。この齟齬(そご)は“改ざん”ではないのか。

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