安倍首相“#ケチって火炎瓶”スクープ 山岡俊介氏が真相語る

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 1999年の山口県下関市長選を巡る安倍晋三事務所の“火炎瓶騒動”。安倍事務所が支援候補を当選させるため、暴力団に対立候補の中傷ビラまきを依頼、500万円の報酬を300万円に値切ったため、自宅に火炎瓶を投げ込まれたとされる事件だ。国会でも取り上げられ、「#ケチって火炎瓶」のツイートが話題になっている。

 この事件をスクープしたジャーナリストの山岡俊介氏が18日、FMラジオ「J―WAVE」の番組「JAM THE WORLD」に生出演し、疑惑の詳細を明らかにした。

 まず、世間で流されている事実誤認を指摘。

「(安倍事務所が選挙妨害を)頼んだ人は暴力団とつながっているが、組員ではなく地元の土建業者の人」だと話した。「#ケチって火炎瓶」についても、「ケチな話ではなく、選挙妨害をされた人はもともと代議士で市長選に通った後、安倍さんの選挙区で出馬して戦う可能性のある有力な人だった。安倍さん自身この人を脅威に感じ、何としてでも市長となることを阻止したかったという大変な理由から安倍事務所がやったのではないか」と事件の重大性を説明した。

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