安田純平さん会見で謝罪 外国人記者が覚えた違和感と疑問

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 シリアでの武装組織による拘束から解放され、帰国したジャーナリストの安田純平さん(44)が9日、外国特派員協会で会見。外国人記者の反応は、日本という国への違和感だった。

 会場に入るや大きな拍手で迎えられた安田さん。最初に質問した新月通信社のマイケル・ペン記者は、「ジャーナリストの仕事は危険なところに行って、現場で起きていることを取材して伝えること。世界で活躍するジャーナリストとして謝罪をすべきだったのでしょうか。帰国したことで歓迎をされるべきではないでしょうか」と疑問を投げかけた。

 安田さんは言葉を選びながら「ジャーナリストが権力に縛られることはあってはならないと思います。今回、私自身の行動にミスがあったのは間違いないので、その点についてみなさまの批判をいただいて今後に生かしていくために、まずおわびを申し上げております」と答えた。

 会見に参加していた米紙の記者に日刊ゲンダイの記者が話しかけると、「危険な取材をしたジャーナリストが謝罪をするなんてあり得ない。日本の民主主義はおかしいよ」とこぼした。

 やはり不思議の国ニッポンらしい。

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