「地獄だった」安田純平さん帰国の途に…政府を暗に批判も

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「監禁生活は地獄だった」――。

 シリアで解放され、24日、帰国の途に就いたジャーナリストの安田純平氏(44)が、航空機内で複数のメディアの取材に応じた。

 現在の心境と今後に関して、「帰国できるのはうれしい。同時に、ここから何が起きるのか、何をすべきかわからない」と語った。

 監禁され独房にいたという拘束生活に関しては、「地獄ですよ。身体的なものもありますけど、精神的なものも、きょうも帰されないと考えるだけで、日々だんだんと自分をコントロールできなくなってくる」と告白。また「24時間、身動きひとつしてはいけない。水浴びも一切いけないという状態が8カ月続いた。殺されはしないと思っていたけど、いつまで続くのかという恐怖感はずっとあった」と詳細を生々しく語った。

 解放時の状況に関しては、武装組織に車で国境まで運ばれ、トルコ側に受け入れられたことを明らかにした上で、「トルコ政府に引き渡されると、日本大使館に引き渡される。そうなると、日本政府が動いて、解放されたと思う人もいるかもしれないので、それだけは避けたかった」と3年間、手をこまねいていただけの政府を暗に批判した。

 安田さんは今夜(25日)、日本に到着する予定だ。

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