横田基地騒音で賠償 “地下鉄級の轟音”でも月4000円の仰天

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 米軍横田基地(東京都)の周辺住民144人が国を相手に、夜間・早朝の米軍機と自衛隊機の飛行停止と損害賠償を求めた訴訟。東京地裁立川支部は30日、過去の被害に対する賠償として計9567万円の支払いを国に命じ、飛行差し止めや将来分の賠償責任は認めなかった。

 今回、賠償額は地下鉄レベルの騒音で月4000円、カラオケ店内レベルで月1万2000円など、3段階で設定された。基地に隣接する東京都昭島市の住民はこう不満を漏らす。

「飛行機のゴーッという重低音で、電話やテレビが聞こえないどころか会話もできない状況です。夜中の2時に突然聞こえるときもあり、健康被害が出ている人もいます。これで月4000円なんてとても足りないですよ」

 基地の約半分を占める東京都福生市が市内で測定した結果によると、今年度の飛行回数は10月時点で6735回。1日当たり約32回と負担は大きい。

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