統計不正問題“シドロモドロ”答弁 根本厚労相に野党が照準

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 厚労省による「毎月勤労統計」の不正問題が、国会開会前から大炎上だ。24日、衆参両院で行われた閉会中審査で野党の追及にさらされた根本匠厚労相はシドロモドロ。28日に通常国会が始まったら、野党の標的になるのは間違いない。

「あっ、あっ……えーと」「ヒアリ……ヒアリングについては」――。野党の追及に、根本大臣は何度も答弁に詰まり、後方に座る事務方にたびたび“助け”を求めていた。おかげで審議は再三ストップ。野党席からは「後ろを向くな!」と怒号が飛び、自民党の冨岡勉委員長からは「大臣、答えられますか」と心配される始末だった。ほとんど、あの桜田五輪相と変わりがなかった。

 野党が怒るのも無理はない。厚労省の監察委員会による調査報告の中身がヒドすぎるからだ。22日に公表した中間報告では、延べ69人からヒアリングしたとしていたが、これはあくまで「延べ人数」。実数はたったの37人だった。しかも、“身内”である厚労省職員がヒアリングを行っていた。とても「第三者調査」と呼べるシロモノじゃない。それでも根本厚労相は「しっかり調べてもらった」と調査の妥当性を主張したのだからどうかしている。

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