山田元農水相が進言「豚コレラ」終息には政治決断が必要

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 愛知、長野、滋賀、岐阜、大阪の5府県に感染が拡大している「豚コレラ」。野生のイノシシにも感染が拡大していて、各地にウイルスをばらまきかねない。この問題こそ“政治主導”が必要だ。

 現在、感染した豚やイノシシを殺処分する対応が取られている。有効なワクチンが存在するが、使われていない。

「ワクチンは、毒を弱めた生きた豚コレラウイルスです。感染していない豚に投与し、免疫を高めるわけですが、いったん使用すると『脱ワクチン』に長い時間がかかります」(農水省消費・安全局動物衛生課)

 前回流行した際は2000年からワクチンによらない豚コレラ撲滅を始めたが、完了するまで6年もかかった。それで、生ウイルスを増やすワクチン投入に二の足を踏んでいるのだ。

■2010年にの口蹄疫はワクチン接種で終息

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