文科省局長に抜擢“ノンキャリの星”の正体と人事の裏側

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 文科省は2日、初等中等教育局長にノンキャリア出身の丸山洋司官房審議官(57)を充てる人事を発表した。同省でノンキャリアが局長に就任するのは初となる。

 丸山新局長は地元・大分県の高校を卒業後、大分医科大(当時)の職員を経て、1988年に転任。教育畑を歩み、昨年10月、私学助成課長から審議官に抜擢された。

 天下り斡旋問題や現役局長の受託収賄事件を受けた「人事慣行の見直し」の中で、「財務や補助金事業に関する専門性と人柄が評価された」(文科省担当記者)という。

 まさに「ノンキャリの星」だが、省内でささやかれている抜擢理由はそれだけじゃない。加計問題をめぐる“論功行賞”人事だ。私学助成課長だった丸山氏は昨年6月、加計問題を追及する野党ヒアリングに出席。野党議員から「行政にウソをついた学園の私学助成は適切なのか」と問われると、「国として注視していきたい」などとノラリクラリ。加計学園をかばい続けたという。

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