関電がブチあげた第三者委員会にまたもや“お手盛り”の懸念

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 元大阪地検のトップともあろう弁護士が、子供の作文みたいな支離滅裂な所感をまとめていたことに唖然ボー然だが、2日の会見時、記者に囲まれた小林弁護士の説明もまた要領を得なかった。

記者 (森山氏がカネを受け取っていた)「吉田開発」には聴取しなかったのか。

小林弁護士 会社側から「今回は聴取できない」との報告を受けたので、「それはそれで」と判断した。

記者 社内調査委として、森山氏に事情を聴くべきではなかったか。

小林弁護士 当時の調査としてはやむを得ない。私は、会社側から与えられた資料で評価を求められる立場だった。

 何が「それはそれで」なのか。なぜ「やむを得ない」と言い切れるのか。この期に及んでも、スットボケ発言を繰り返していたから呆れてしまう。小渕優子元経産相をめぐる「ドリル優子事件」や、UR(独立行政法人都市再生機構)をめぐる口利きワイロ事件で経済再生相を辞めた甘利明衆院議員ら、何か問題が起きると「お手盛り第三者委」が出てきて“犯罪潰し”に動くのは自民党の常套手段だが、それと同じだ。

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