高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

スキャンダルで目くらましする官邸の手法は見抜かれている

公開日: 更新日:

 沢尻エリカの合成麻薬所持による逮捕は芸能ニュースとしてはトップ級で、11月17日付のスポーツ紙はみな大騒ぎ。日刊スポーツの場合、1面と31面のほぼ全部、さらに30面の半分の合わせて2ページ半を費やす大特集だったが、同紙が面白いのは、そういう中でもけっして冷静さを失わず、さりげなく事の本質に触れて安倍政権のやり口にクギを刺していることである。30面の下の方のわずか15行ほどの小さな囲み記事に、こうある。

「沢尻エリカ容疑者の逮捕を受けて女優の東ちづるが、ツイッターを投稿。『芸能人の逮捕に、必要以上に大騒ぎしなくていいです。私たちの暮らしに支障はありません(擁護ではありません)。騒ぐべきは、政治家や特権階級の人たちが法を犯しても逮捕されてない現実にです』と主張した。タレントのラサール石井も『まただよ。政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される。次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ』とツイートした。安倍首相の『桜を見る会』をめぐる問題などを踏まえた発言とも受け取れる」

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