姫田小夏
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姫田小夏ジャーナリスト

ひめだ・こなつ 上海財経大学公共経済管理学院・行政管理学修士(MPA)。中国ウオッチは25年超、うち約15年を上海で過ごす。中国、アジアを現地取材、日本でも各地を回りインバウンドがもたらす変化を追う。著書に「インバウンドの罠」(時事通信出版局)他。「ダイヤモンド・オンライン」などでコラムを連載中。アジア・ビズ・フォーラム主宰。

習政権の腐敗撲滅に怯え…感染者が病室から逃げ出した!

公開日: 更新日:

 この程度ならまあいいか――。スケジュール変更の煩わしさを思えば、ちょっとぐらい熱があっても強行突破してしまえ、というのは誰にでも共通する心理かもしれない。

 今回の新型肺炎。日本国内で初めて感染が確認されたのは、神奈川県在住の30代中国人男性だった。男性は年末に武漢市で肺炎で入院中の家族を見舞ったのち発熱し、6日に解熱剤を服用して日本へ帰国した、と報じられている。

 2年前の話になるが、筆者は通訳案内士の女性から似たような話を聞いたことがある。上海からの観光客だった中国人が沖縄でインフルエンザを発症し、医師から「ホテルを出ないで安静にしているように」と言われながらも、「翌日には帰国の途についていた」というものだ。じっとしているのが性に合わないのか、それともよほどの急用があるのか。医師の指示を素直に聞き入れるどころか「自分の判断で勝手に動く、自己中心的なところがある」と通訳案内士は呆れていた。

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