自公倒しの衆院選 野党協力成功のカギは仏ミッテラン政権

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 新型コロナウイルス感染対策の遅れや東京五輪の強行開催、モリカケ・桜、総務省接待問題にみられる私物化政治……など失政を挙げればキリがないのが今の自民、公明政権だ。年内に行われる次期衆院選では、立憲民主、共産、国民民主、社民の野党各党が連携を深め、政権奪取に向けた動きが進んでいるものの、立民の支持組織「連合(日本労働組合総連合会)」が共産との距離感をめぐって難色を示すなど、課題は少なくない。

 平時であればともかく、未曽有の国難の時代だ。連携に異を唱える野党議員には、国民生活のためには「小異を捨てて大同につく」という気概を持ってほしいものだが、参考になるのは、野党協力を進めて1981年のフランス大統領選で勝利し、その後、共産党との連立政権を樹立させたミッテラン元大統領の例だろう。

 ミッテラン大統領といえば、米ソの激しい対立の冷戦下でも「同盟すれど、同調せず」を掲げた独自外交を展開。イスラエル国会の演説でパレスチナ国家の独立を説いたこともある。

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