盛山文科相「辞任すべき」66%、内閣支持率21%で発足以来の最低を更新 =朝日新聞調査

公開日: 更新日:

「一切」の関係を断っていたわけではなかった。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の友好団体が、盛山文科相の地元事務所宛てに、会員向け機関誌「世界思想」を毎月無料で発送していることが判明した。20日の朝日新聞が報じた。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 世界思想には毎号、教団創始者の故・文鮮明氏のメッセージなどが掲載されている。教団に対する批判が高まって以来、受け取り側が機関誌を送らないように教団側に要請し発送が停止されたケースが複数あるが、盛山大臣側からそうした意思表示はなく、先月も送られていたという。

 盛山大臣の文科相辞任を求める声は高まるばかりで、同紙の世論調査(17、18日実施)によると、「辞任するべきだ」が66%に上っている。

 岸田内閣の支持率も前回調査(1月20、21日)から2ポイント下落し21%。内閣発足以来の最低を更新した。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因