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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

悪玉扱いの「小選挙区制」は、まだまだいくらでも面白くできる

公開日: 更新日:
超党派の有志議員による衆院選挙制度改革を目指す議員連盟設立総会(C)共同通信社

 自民党も立憲民主党も、9月の総裁選・代表選を目前にして、いまだに何を争点にして誰と誰が競うのかの構図が見えてこない。与党と野党それぞれの第1党が共にそんなありさまであることが、日本政治の劣化の深刻さを象徴している。こういう状況になると、必ず浮上してくるのが「小選挙区制=悪玉」論… 

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