特定危険指定暴力団「工藤会」構成員激減の背景…2008年のピーク時の20%以下

公開日: 更新日:

「構成員減少の要因には、暴排条例により、シノギがやりにくくなったことや構成員の高齢化なども考えられますが、警察、司法が一体となった工藤会への包囲網が功を奏したと思われます。ですが、構成員が減少しても、暴力性は変わらない。当局の警戒心が解けていない一端を垣間見たのが、幹部である田中幸雄被告が関与したとして、殺人罪などで逮捕、起訴されている『王将フードサービス』の元社長が本社前で殺害された事件の裁判です」

 昨年、京都地裁は裁判員に危害が加えられる恐れがあるとして裁判員裁判の対象から除外することを決めた。

「3年前に福岡で逮捕後に京都府警に移送する際も、田中被告を乗せたSUVは防弾仕様。600キロ以上に及ぶ道中は8台の車両が前後を挟む異例の厳戒態勢でした。工藤会が今なお、危険な組織であることを物語っています」(前出の記者)

 警察は引き続き工藤会の動きを注視しているという。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される

  2. 2

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  3. 3

    高畑裕太の“緊急声明”で蒸し返された千眼美子(清水富美加)との「異常な距離感」と“米粒騒動”

  4. 4

    球界薬物汚染が拡大の様相…“ゾンビたばこ”羽月隆太郎が証言「他にもいる」の信憑性

  5. 5

    広島“羽月ショック”に揺れる中…24年ドラ1佐々木泰に藤井ヘッドがカミナリを落としていた

  1. 6

    高市首相の2大疑惑「経歴詐称」「違法広告動画」に大手メディア沈黙のワケ…SNSは「なぜ報じない?」と大荒れ

  2. 7

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」

  3. 8

    高市自民に「卑怯」「選挙やり直せ」とSNS大炎上! 違法「広告動画」出稿疑惑は拡大必至

  4. 9

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  5. 10

    橋本環奈“パワハラ疑惑”報道の時限爆弾炸裂! CMランキング上位から圏外陥落の大ピンチ