女子プロ下半身醜聞“3股不倫”男性キャディーは「廃業」へ…9年の出禁処分が与える致命的ダメージ

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 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、今季開幕直前に「週刊文春」で不倫が報じられた関係者の処分を発表した。川﨑春花(22)、阿部未悠(24)、小林夢果(21)の3選手を「厳重注意」とし、今年度に行われる新人セミナーの受講義務を課した。女子プロを妻に持ち、女房の後輩選手を次々に籠絡した不倫相手の栗永遼キャディー(30)に対しては「9年間のツアー競技または弊協会に関連するイベント等の会場への立ち入り禁止」としたが、「これで事実上の廃業でしょう」と、ツアー関係者がこう言う。

「栗永キャディーはスキャンダル発覚後の4月初め、福岡で行われた男子のチャリティー大会で昨年からコンビを組んでいたシード選手のバッグを担いだ。そのまま今季の男子開幕戦の会場(三重)に入ったが、JGTO(日本ゴルフツアー機構)が問題視し、話し合いの末、この選手はハウスキャディーを起用した。選手とすれば不倫問題は男子ツアーには関係ないとの理由でキャディーを頼んでいたのでしょうが、あの時点では女子プロ協会は処分を決めていなかった。今回女子プロ協会が9年間も出入り禁止にしたとなれば、男子ツアーでも『バッグを担いで欲しい』という選手は出てこないでしょう。そんなキャディーを使えば自分も批判対象になることはわかっていますから」

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