石破首相&立憲野田代表のねっとり蜜月を警戒…“ほぼキングメーカー”岸田前首相の大連立牽制がセコすぎる

公開日: 更新日:

 少数与党の石破政権と野党第1党の立憲民主党があからさまに距離を縮めている。立憲が「あんこのないあんパン」と猛批判した年金制度改革関連法案の審議は、21日の党首討論で野田佳彦代表が石破茂首相に「真剣にやろう」と呼びかけて急展開。6日後には基礎年金の底上げ策を盛り込んだ立憲の修正案をのむ3党合意がまとまり、30日にも衆院通過の運びだった。蜜月はねっとりと深まりつつあるものの、不透明感が漂う。参院選後の「大連立」をにらんだ足の引っ張り合いがそこかしこで起きている。

 国民民主党は「審議が不十分」と文句を垂れ、日本維新の会は「厚生年金の積立金の流用だ」と反発。ともに政権との近さを争ってきた。共産党れいわ新選組も衆院厚労委員会でのきょうの採決に反対しており、微妙な雰囲気だ。

■「いろんな組み合わせで」

 確かに修正案は財源の裏付けを欠くなど、問題はあるが、岸田前首相までチクチク言い出した。28日に都内で講演し、「連立の話も飛び交っているが、大きな決断ができる政治を取り戻すための工夫が求められる」と発言。立憲の連立入りを念頭に、こうクギを刺した。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  2. 2

    【スクープ第4弾!】自民党の公選法違反疑惑 国政帰り咲きの丸川珠代氏も「広告動画」を流していた

  3. 3

    社民・福島瑞穂代表と高市首相が35年前に共感しあっていた仰天「濃厚セックス対談」の中身

  4. 4

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  5. 5

    国会答弁イヤイヤが見え見え…高市首相が党首討論で「サナエらしさ」全開“屁理屈”反論のア然

  1. 6

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

  2. 7

    ますます劣化する高市官邸…ポテチパッケージ白黒変更を「カルビーの売名行為」と幹部暴言しSNS大炎上

  3. 8

    追い込まれた高市首相ついに補正予算編成表明も…後手後手のくせして無能無策の極み

  4. 9

    中傷動画疑惑から逃げる高市首相は「過去の自分」が命取り ブログに綴った《「秘書が勝手に」と言いたくない》がブーメラン

  5. 10

    チラつくのは沖縄県知事選…辺野古事故の学校法人に文科省“厳罰”で漂うイヤ~な感じ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に